子供の亜鉛の摂取量って、毎日何をどのくらい食べれば良いのでしょうか?

子供の亜鉛の摂取量って、毎日何をどのくらい食べれば良いのでしょうか?

亜鉛は、たんぱく質の合成に必要とされるミネラルであり、子供の健やかな発育に欠かせない成分のひとつです。

カルシウムの吸収を助ける作用もあります。たんぱく質が合成されることで、成長ホルモンの分泌に繋がり、子供の身長を伸ばす効果があります。

その他にも記憶力の向上や、ホルモンバランスの改善などの効果もあります。

亜鉛が不足すると成長に障害が出やすくなったり、貧血や免疫力の低下、味覚障害といった症状が出ます。

亜鉛の1日の摂取量は生後すぐから6ヶ月までが2㎎、生後7ヶ月から3歳までが3㎎、4歳から8歳までが5㎎、9歳から13歳までが8㎎、14歳から18歳までが男性12~15㎎、女性9㎎(妊娠期12㎎、授乳期13㎎)とされています。

亜鉛の含有量が多い食べ物として魚介類や海藻、ナッツ類、豆類、肉類などがあげられます。

たんぱく質やビタミンと一緒に摂取すると、亜鉛の吸収率が高まります。

亜鉛不足は子供でも食生活のバランスの悪さで進行していく

亜鉛不足は子供でも食生活のバランスの悪さで進行していく

インスタント食品や加工食品には亜鉛が含まれていないので、インスタント食品やファストフード、スナック菓子ばかり食べている状態であれば要注意です。

また、食物繊維や鉄、銅、穀類や豆類に含まれる「フィチン酸」は、亜鉛の吸収を阻害する作用があるため、注意が必要です。

バランスの良い食事を意識すれば摂取できますが、亜鉛は元々吸収されにくく、代謝の良い成長期にある子供の場合、体内に吸収される前に排出されてしまうこともあります。

日々の食事からの摂取が難しければ亜鉛のサプリメントを併用すると良いでしょう。

しかし、亜鉛は過剰摂取してしまうと鉄の吸収を阻害し貧血になったり、中毒症状や下痢、神経症状などが起こる危険があります。

また男性の場合、前立腺がんの発症リスクが高まるとも言われているので注意が必要です。

吸収率が低いため、含有量が多い食品を毎日大量に摂取したり、亜鉛のサプリメントを規定量以上を飲み続けたりしなければ、過剰摂取になることはありません。

現代の食生活の場合、子供の頃でも栄養バランスを考えた食事に、亜鉛サプリメントを併用するのが最も効果的であるといえます。

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